介護士の現場を知らないくせに「暴言、暴力をうけるのは介護士が悪い」という人は無視すればいい

介護職員の労働問題

少し前に、介護士が利用者から暴言、暴力を受けるのはその介護士の対応が悪いからだ!という人の意見は無視すればいい、Twitterに投稿したところ、多くのコメントを頂きました。
コメントを下さった方々、ありがとうございます。

これ、経験ある方いませんか?

介護士として働いている方なら、どこかしらで経験があるのではないかなと思います。

介護士の現場で利用者から、暴言、暴力を受けたことを、ユニットリーダーや主任、施設長などに相談した。
そしたら、その人が・・・
「それはお前の対応が悪いからだ。」
「介護士のプロなんだから、対応方法を考えられないお前が悪い」
「みんなそれを乗り越えて成長してきたんだ」
なんて言ってきたらどうしますか?

自分がいけないのか・・・。
もっと頑張ろう!!
みんな苦しんで乗り越えたんだから、自分も我慢しないと!!

なぁ~んて、思ったことはありませんか?

それ、おかしいですからね!?

だって、利用者から暴力をうけたら、それが介護施設の中だから、いつもの日常みたいな扱いをされているだけであって、街中で暴力をうけたら、警察事案ですよ??

暴言も同じです。

お金を払っているサービス利用者だからといって、介護士に何を言っても良いというわけではありません。暴言なんて論外です。

あくまでも対等な立場なんです。

あなたは決して悪くありません!!

悪いのは暴言、暴力をした利用者、そして対応しない上司なんです!!

もし暴言、暴力を受けているのなら、証拠を残しましょう!!

ボイスレコーダーでこっそりと、暴言を受けている現場の音声を録音して証拠として残しておきましょう。

暴力を受けている際にもボイスレコーダーでどのような状況なのか、音声だけでも録音して、証拠をのこしましょう。

証拠を集めたら、警察や労働基準監督署、市町村役場に相談にいきましょう。

録音した証拠を同じ施設の上司に渡すのはやめておいた方がいいです。

もみ消される可能性がありますからね。

外部に通報したほうが良いです。

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