こんにちは。介護福祉士のケイです。
先日、以下のtweetをしました。
これは私の以前の職場での体験談です。
これは、私自身が言われたことではないんですが、職場の同僚が「退職したい」と上司に伝えたら、このように言われたと、私に教えてくれました。
同僚は私に、「職場環境が悪すぎるから、転職したい。」と言っており、転職を決意し、上司に退職を申し入れたようです。
すると上司からは、
「お前はうち以外の職場では通用しない。だからうちの職場で今後も働き続けた方が良い。」
と返事があったとのことでした。
このことを思い出したので、tweetしたら、とても多くの反響を頂きました。
多くのコメントが、この上司の発言を非難するものであったり、気にする必要はないというコメントでした。
実際に私も同意見で、このような狂った発言を平気でするような上司の言うことは完全にスルーでOKだと思います。
「どこへ行っても通用しない」
「ここで頑張れないなら、どこでも頑張れない。」
「お前はできが悪いから、ここで働くしかない。」
は引き留めの常套句だと思います。
気になるのは、
「そこで頑張ることに価値を求めているのか」
「賃金や労働環境的に、将来の道筋が立つのか」
だと思います。
通用するかどうかについては、優先度高くないです。
また、退職を申し出た時に言われがちなのが、有給休暇の消化状況ですよね。
退職の際の有給消化を願い出たら「みんなが頑張っているのに、お前は非常識だ!!」と。
いやいや、有給休暇の取得は労働者の正当な権利ですからね。非常識なのは、この職場であると
わたしの経験上、介護士はいろんな施設を転々とする人も多いと思います。
早いうちにやめても採用側は慣れてしまってるのもあり、深く聞いてこないことが多いのかなとも思います。
私自身も施設何度も変えたうちに、短期間でやめた施設もありましたが、現在の職場では正社員で問題なく採用されています。
前の職場の退職理由については、そこまで深掘りされていませんね。
結論、介護事業所の管理者は人手不足になるということを一番恐れていて、介護士の離職をなんとしてでも防ぎたいがゆえに、このような発言をしているんだと思います。
介護職員がいなかったら、介護事業所の運営ができませんからね。
なんとしてでも、介護職員の離職を防止したいんだと思います。
だったら、介護職員が定着するような職場づくりを目指すのが、管理者のつとめのはずですが・・・。
介護職員は今までも、そしてこれからも、人手不足なのは間違いありません。
ちゃんと仕事にとりくみ、経験を積み、資格を取得すれば、転職活動だって良い結果が出るのは間違いありません。
めちゃくちゃなことを言う管理者は無視して、ブラックな職場からは早いところ、おさらばしましょう!!
自分にあった職場を見つけることこそが、介護職員のQOLを上げることにつながります。
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