こんにちは。介護福祉士のケイです。特別養護老人ホームに勤めています。
先日このようなツイートをしました。
思っていた以上に大きな反響があり、驚いています。
それと同時に全国の介護士さんも同じようなことを考えているんだなぁと思いました(笑
本日は頂いたコメントのご紹介と、私が思うことを記事にしたいと思います。
順に頂いたコメントをご紹介していきます。
『家族の思いってありますよね。もう着替えさせるときに「伸びる素材の上着」じゃないと無理です!って状態の家族さんに限ってシャツ系をもってくる。全更衣させるときに剥離させるんじゃないかと必死になるつらさわかって欲しい。』
『白いワイシャツはビミョーですが 認知がある男性とかで ワイシャツを着ると起きてきて昼夜逆転を避けられるとか ワイシャツを着ると仕事のつもりでデイサービスに行ってくれる というのならありかと思います』
『うちの介護技術ヘの挑戦かと思うほど、伸びないシャツ、窮屈な被りポロシャツあるあるですね。 しかも、麻痺 拘縮のある男性に多い気が…。内出血できないように必死。介助される方もしんどい。襟のある服にこだわりがあるのかな。』
『伸びないシャツは大変ですよね。』
『Sサイズの小柄なおじいさんに家族がなぜかレディースの熊さん着ぐるみパジャマしかも4Lサイズを持ってきた時になんでこうなった?と思った。 おじいさんに見せたら「着たくな〜い、着たくな〜い」って首を振ってた。』
『白でしかも伸びないタイプでジャストサイズだと、着せるの大変…。汚れも目立ちますよね。拘束着を普段着に着せてるご家族様も居ました。赤ちゃんのロンパースみたいで可愛いし、脱ぎ着せ楽ですが、あくまでもこれ、拘束着…。』
多くの方々に様々なコメントを頂くことができました。
ありがとうございます。
ちなみに私は、どのような服を着るのかは、着ている方自身が一番気に入る服を着るのが良いと思います。
でも、どうしても本人の身体の状態とそぐわない衣類もあるのが現実だと思います。
高齢になり、身体の関節が硬くなってきた方に対して、収縮性の良くない衣類を用意するというのは、脱臼や骨折、皮めくれなどのリスクになってしまいます。
大げさかと思うかもしれませんが、ちょっとしたことで怪我をしてしまうくらい、高齢者の身体は弱いんです。
そのため、できればゆとりのある服や、伸縮性のある服の方が介助をする方としては安心ですね。
もちろん、介護士の介護技術でカバーしないといけませんが、カバーできるにしても限界があります。
ある程度ゆとりのある服、伸縮性のある服を選ぶのが良いのではないでしょうか。
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