国家資格、専門学校卒業しているのに手取り15万円。やりがいとは??

介護職員の労働問題

こんにちは。介護福祉士のケイです。

今日は介護業界とは違った業界のニュースを見たのでブログ記事にしたいと思います。

それは、美容師業界のニュースです。

美容師業界も介護士業界と同じく薄給です。高校卒業してから専門学校に行って、国家資格取得しているのにね。

私の高校のころの同級生にも何人か美容師になるために専門学校に行った人がいました。

当時の自分としては、あの人はおしゃれだから美容系の専門学校にいくのか~くらいにしか思っていませんでした。

自分のやりたいことやればいいよね、くらいに。

でもいくら自分のやりたいことだからといっても、『好きだから』という魔法の言葉では済まされないほど過酷なのが美容師業界というのを、私も後々になって知りました。

20代のころ、髪を切ってくれてた理容師さんも、元は美容師の専門学校出身だったらしですけど、あまりに美容師の世界が過酷で、男としては将来が見えないということで、理容師に転職されたということでした。

やはり仕事としてのやりがいは、給料があってこそのものだと思います。

まぁ、高校生の人間にそこまで考えろというのも酷な話かなとは思いますが・・・。

介護士業界も似たようなところがあると思います。

やたらキラキラした言葉で介護を伝えようとしている感じがあります。現場は過酷なのにね・・・。

でも、最近は介護福祉系の専門学校の定員割れが相次ぎ、閉鎖になっているという話も聞きます。

そりゃあ、いくら世間知らずな高校生でも気がつきますよね。。。というか親が止めるかも、、、。

介護業界全体で、介護士が稼げるような仕組みを作っていくことが大事だと思います。国に働きかけたりね。

いくらキレイゴトを並べても若い世代は介護業界に見向きもしないのではないかなと思います・・・。


元ネタのニュースはこちらから

1日14時間以上働いても「手取り15万円」 美容師らの“苦境”(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
そんな日々を送るうち、「こんなに長時間拘束されているのに……」と低賃金が我慢できなくなってきた。考えれば考えるほど、割に合っていない。それに加えて、タテの人間関係も合わなかった。「超がつく男社会



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